泉口友汰 選手

読売ジャイアンツ 吉川 尚輝 選手

具体的な資産運用の方法がわかり、
「自分にもできる」と実感

Before

投資になかなか
一歩を踏み出せない

After

引退後に備え
投資信託の準備へ

プロ野球 吉川尚輝選手が出張GFSで学ぶ!
~収入が不安定な人でも実践できる壮年期からの資産運用術とは~

巨人の吉川尚輝選手はプロ8年目の30歳。チームの要(かなめ)として活躍し、人もうらやむ年俸を手にしていますが、プロ選手は不安定な職業です。ケガや病気、成績不振でいつ活躍できなくなるかわかりません。最近結婚して家族ができた吉川選手にとっても、引退後の生活設計は切実な問題のようです。

そんな吉川選手が、GFSの出張講義を受講しました。ふだんは聞けないお金に関する等身大の疑問や悩みを講師にぶつけながらも、講義を聞くことで将来のお金の不安から一気に解放された様子。吉川選手とともに「GFS流資産運用術」を学んでいきましょう。

プロ野球選手のお金事情はけっこう深刻

上野ひでや講師、以下「ひでや」:今日はざっくばらんに吉川選手のお金の悩みや資産運用についていろいろお話できればと思っています。吉川選手は将来のお金について悩みなどはありますか?

吉川選手、以下「吉川」:正直、将来のお金については不安がありまくりです。現役期間は短いし、プロ野球選手って本当に高収入と言えるのかって思いますね。よく「プロ野球選手は引退するとお金がなくなる」なんて話も聞くし。

ひでや:なるほど。現役時代の年俸は高くても、税金でかなり持っていかれるし、つきあいもあるから支出も大きいですよね。引退後は収入が激減するでしょうし。でも、そうした不安定な収入の人でもしっかりと計画的に資産運用を行えば、将来にわたって安定した生活を送ることは十分可能です。

吉川:そうなんですか?具体的な方法をぜひ知りたいです。

ひでや:今から一緒に考えていきましょう。その前に、プロ引退後にどれくらいお金が欲しいかお聞きしてもいいですか?

吉川:さすがに引退後も現役時代の生活を維持できるとは思っていませんが、少しぜいたくもできるくらいの収入があるのが理想ですね。

ひでや:引退後は何かプロ野球関連のお仕事をされる予定ですか?

吉川:基本的には引退後は何もせずゴルフでもしてゆっくり過ごしたいです(笑)。

ひでや:なるほど、では仮に投資だけで年間1,000万円の収入があると考えてみましょう。

吉川:それくらいあるとけっこう余裕のある生活が送れそうですね。

ひでや:賃貸暮らしかマイホームか、住む場所などでも違ってきますので、一概に余裕とばかりは言えません。

吉川:それはそうですね。

対談の様子

年1,000万円の不労所得を得る方法

ひでや:働かずに年間1,000万円の収入を得るには株式や不動産など何かしらの投資が必要です。その場合、どれくらいの元手があればいいかわかりますか?

吉川:ぜんぜん想像がつきません。

ひでや:元手を毎年5%で運用するとして、ざっと2億円のキャッシュが必要です。

吉川:それだけのお金を作るのは大変です。

ひでや:手っ取り早いのは今あるお金を株式に投資して、値上がり益や配当金を得る方法です。

吉川:株式投資は少しリスクが高いイメージがあります。

ひでや:確かに株式は価格変動が大きくて、元本割れのリスクもあります。でも、きちんと勉強して業績のよい株式を数十年持ち続ければ、大きなリターンが得られます。それでも心配な初心者の方には、投資信託をおすすめします。

吉川:投資信託ですか?聞いたことあるな。

ひでや:投資信託とは、いろいろな株式や債券などがパックになった商品と考えればいいでしょう。投資のプロが中身を考えて、運用までしてくれるので、投資する側はそれを買って持っておくだけ。リスクは株式投資に比べてずっと低いんです。

吉川:なるほど、それはいい。どんなのがおすすめなんですか?

ひでや:特におすすめが「S&P500」というアメリカの代表的な企業500社に投資をする投資信託です。

吉川:へえ、アメリカの会社に投資するんですか。

ひでや:そうです。アップルやアマゾン、テスラ、コカ・コーラ、スターバックスなどなど、日本人にもなじみのある世界的企業500社のパックです。

資産を大きく増やす「複利」の魔法

ひでや:この500社の投資信託は過去10年で年平均10%のリターンを上げています。

吉川:それはすごそう。年10%ずつ増えるなら、10年で元手が2倍(100%)になるってことですよね。

ひでや:いえいえ、もっと増えますよ。2.6倍に増えます。

吉川:え!どういうこと?

ひでや:資産運用でお金を大きく増やすには、リターンよりもっと大事な「複利」という概念を理解する必要があります。

吉川:複利?

ひでや:そうです。複利とは、元本が増えるだけでなく、その増えた分にも毎年利益が上乗せされる仕組みを言います。これが魔法のように資産を増やしてくれる秘密なんです。たとえば、この投資信託を毎月20万円ずつ積み立て購入していくと、10年後には元本2400万円が4,000万円に、15年後には元本3,600万円が8,000万円になる計算です。

吉川:そんなに増えるんですか!?

ひでや:もし毎月50万円ずつ積み立てていけば、15年で2億円を超えます。

吉川:へえ、すごいですね。

ひでや:投資に絶対はありませんけど、歴史的に見ればS&P500は右肩上がりに成長していく可能性が高いです。

吉川:でも15年の積み立てかあ。45歳まで現役続けられるかなあ。

ひでや:15年続けなくても、まとまったお金が入ったときにプールしておいて、積み立てに必要となる元金だけ用意しておけばいいんです。

吉川:なるほど。それなら続けられそうです。

ひでや:でしょ?一括で全部投資するのはおすすめしませんが、銀行に投資資金を預けておいて、そこから毎月自動で引き落としで積み立てにあてればいいのです。

吉川:自動引き落としは楽でいいですね。選手のときはお金のことより野球に集中したいんで。

対談の様子

NISAの非課税枠を活用すればさらに節税も

ひでや:投資信託で利益を得た場合、通常は利益に対して20%の税金がかかります。でも「NISA」という非課税制度で投資信託を積み立てていけば、利益が非課税になります。

吉川:NISAは知っています。妻と「やってみようか」と話していたところです。結局、やれてませんけど。

ひでや:奥様とそういう話をされるだけでもすばらしいですね。NISAは年間360万円、5年分1,800万円まで非課税で投資できる制度です。

吉川:けっこう大きな枠ですね。

ひでや:ご夫婦でNISA口座を開設すれば、2人で3,600万円までの投資が非課税になります。仮にそこで4,000万円の利益が出たとして、これを売却すればその利益の20%にあたる800万円の税金が引かれます。でも、NISAはこれが非課税になるんです。

吉川:それはいいですね。でもNISAは期間が短いと聞きました。

ひでや:心配いりません。2024年からNISAの期間が「無期限」に制度変更されたんです。先ほどのS&P500の投資信託もNISAの枠で投資し続けて、引退して収入がなくなったら月々の積み立てだけ止めて、そのままNISA枠で保有し続けていけばいいんです。

吉川:そんなことができるんですね。いい制度だなあ。

ひでや:そうですよね。いま30歳だから、20年で50歳。うんちょうどいいな。

吉川:ある程度投資に慣れてきたら、個別株投資に挑戦してみるのもいいでしょう。

ひでや:個別株投資ですか?

吉川:はい。GFSの生徒はふつうの会社員や主婦の方たちがメインなので、リターンの高い個別株を学んでいます。ギャンブルと違って再現性があるし、短期間で大きくお金を増やすなら個別株投資に限ります。

ひでや:ちょっと勉強してみたくなってきました。

吉川:まずはNISAで積み立て投資を始めて、個別株はそれからですね。将来的には不動産投資で家賃収入も得られたら、ゴルフ三昧の生活が待っていますね。

ひでや:ゴルフ三昧!そんな夢のような…

吉川:いけますいけます。投資に絶対はないですけど、今から稼ぎを積み立てに回していくことで、スタートダッシュもききますし、ほぼいけるんじゃないでしょうか。

ローンは前倒しで返済すべき?

吉川:実はマイホームを購入したばかりなんです。35年ローンを組んだんですが、引退後に支払いができなくなるのが不安で、返済期間を10年に短縮しました。

ひでや:早く返済したい気持ちは分かります。でも投資の観点から見ると、必ずしも早く返済するのがいいとは限らないんですよ。

吉川:そうなんですか?返済は前倒しすればするほどいいのかと思ってました。

ひでや:住宅ローンの金利は日本ではまだまだ低いから、前倒しで返済するより、そのお金を金利以上のリターンが狙える投資に回す方がいいんですよ。投資家はそう考えます。

吉川:なるほど、それなら積み立て金額をもっと上げられますね。

ひでや:積み立ては一度にまとめて投資するより、毎月コツコツ積み上げていくほうが、最後の数年で急に伸びるんです。これが「複利」のすごいところです。

吉川:長く投資をするほどリターンがどんどん大きくなるんですね。なるほど、勉強になります。

対談の様子

GFSで学べばいろいろな投資の判断力が身につきます

ひでや:今日は時間も限られていたので投資信託の積み立てと不動産投資の話を少ししましたけど、GFSに入学するとお金と投資関係のあらゆる知識が身につくんですよ。

吉川:投資ってそんなにいろいろあるんですか。

ひでや:そうですね。投資信託と一口にいっても、証券会社で買える投資信託は1,000商品以上あります。そこからどんな商品を選ぶべきか、自分の目標に合う優良な投資信託を見つけるにも勉強が必要です。

吉川:なるほど。

ひでや:もう十分資産が増えた人には、安定的に利回りが得られる国債や社債などの「債券」投資もおすすめです。
GFSでは株式、投資信託、不動産、債券のほか仮想通貨、FX投資などの講義が2,000以上の動画で学べるんです。きちんと勉強していけば、初心者でもどんどん投資判断できるようになります。

吉川:僕も時間があったら学びたいなあ

ひでや:奥さまと一緒にぜひ。担任制度といって生徒さんひとりひとりのサポートもしているんですよ。

吉川:それはすごい。GFSの生徒さんが増えているのもわかる気がします。

投資に前向きになれました!

ひでや:今日の授業はいかがでしたか?

吉川:はい、とても勉強になりました。授業を受ける前は将来に漠然としたお金の不安があったんですが、講義を受けて未来に希望が持てるようになりました。

ひでや:それは良かったです。

吉川:投資になかなか一歩が踏み出せなかったんですが、具体的な資産運用の方法を教えていただいて、自分にもできるとわかったので、早速帰って妻と相談しながら、まずは投資信託を始めようと思います。しっかり勉強して、引退後の人生を少しでも楽できるように今から準備しようと思います。

ひでや:素晴らしい!応援しています。またいつでも講義にかけつけますよ。

吉川:ありがとうございます!よろしくお願いします!

対談の様子

そのほかの受講生の声